少子高齢化・人口減少・気候変動問題。
子どもや孫、さらにその先の世代もゆたかに暮らすために、インフラを維持し、
雇用を生んでいくことは必要不可欠です。
厳しい外部環境の中で一次産業や自然資源の維持に苦しむ地域において、利用するエネルギーや
森や海などの自然資源に向き合うことは、持続的な地域づくりのチャンスにもなりえます。
私たちは、エネルギーの利用や自然資源活用に対し、
地域の一員として自治体や地域の皆様と共に考え、汗を流してまいります。
子どもや孫、さらにその先の世代もゆたかに暮らすために、インフラを維持し、
雇用を生んでいくことは必要不可欠です。
厳しい外部環境の中で一次産業や自然資源の維持に苦しむ地域において、利用するエネルギーや
森や海などの自然資源に向き合うことは、持続的な地域づくりのチャンスにもなりえます。
私たちは、エネルギーの利用や自然資源活用に対し、
地域の一員として自治体や地域の皆様と共に考え、汗を流してまいります。
三ッ輪ホールディングスについて
私たちは、主にLPガスや電気などを扱うエネルギー企業グループです。地域や事業の未来を考え、脱炭素や生物多様性証明を通じて資金作りを行いながら、持続可能な地域や事業づくりへ貢献しています。
脱炭素や生物多様性事業では、そこで生み出した価値を地域事業や事業課題へ投資し、持続可能な取り組みにつなげることが重要です。
当社では、創業以来80年以上にわたり地域社会にエネルギーを供給してきた事業者としての知見を活かし、計画提案だけでなく資本出資や人材出向も行っております。CDP(Carbon Disclosure
Project)対応やSBT(Science Based Targets)認定支援などをはじめ、地域や事業に合わせた最適な提案をいたします。
私たちが提供する価値
どのようにエネルギーや自然資源を活用し、事業の創出を狙うべきか。コンサルティングやアドバイスにとどまらず、時には人や資金を地域に投入し、地域の皆さまと共に中長期目線で歩んでまいりました。
現在、自治体との共同出資による地域電力の設立・運営や、地域の森林や農地から創出したカーボンクレジットの事業化など、いくつかの取り組みが結実してきています。これからも、当社の理念である「地域をゆたかに」を体現できる企業グループとして、地域の課題解決に取り組んでまいります。
取 組 み の ご 紹 介
クレジット制度を活用した温室効果ガス削減の取組み
01
森林による持続可能な地域づくり
森林のCO2吸収で価値を生み出す
日本にはたくさんの森林資源があります。私たちは地域にある人工林や天然林を活用し持続可能な地域づくりに役立てています。具体的には、森林のCO2吸収により生み出した環境価値を国の制度によりクレジット(J-クレジット)化し、販売する事で資金を作ります。この資金は、森林保護や地域活性化へ投資することで地域の持続可能性に繋げています。J-クレジット創出までの計画書作成や申請、販売支援、地域への還元まで一貫したサポートをしております。
02
農業クレジットの創出支援
日本各地にある農地を活用したJ-クレジット創出を支援
「水稲栽培における中干し期間の延長」や「バイオ炭の農地施用」など日本各地にある田んぼや畑を活用した脱炭素の取り組みを実施しています。農業クレジット創出を通じて、生産者の新たな収入源にする事を目指しています。
地産電力の地域内循環を目指す取り組み
03
地域発電会社を設立
電力の地産地消を通じて域内の脱炭素を実現
地域内での再生可能エネルギーの生産・電力供給による脱炭素モデルを構築しています。岡山県西粟倉村では、2050年カーボンニュートラルに向けて、村と共に再生可能エネルギーの発電を行う「西粟倉百年の森林でんき株式会社」を設立。電力の地産地消を通じて地域内の脱炭素化へ貢献しています。